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第22話「根室記念館」 解説
- 2007/06/02(Sat) -
第22話「根室記念館」
放送年月日 1997年8月27日放映

スタッフ
脚本:榎戸洋司  絵コンテ:松本淳
作画監督:津幡佳明  演出:伊達勇登

御影草時の過去のドラマと、「世界を革命する力」に関する計画の始まりが描かれるエピソード。繊細なムードの、いかにも榎戸脚本らしい仕上がりである。

「時」や「記憶」が重要なモチーフとなっており、初めて会った草時と時子がお茶を飲むシーンの、いつも通りに砂時計で時間を計ったのに、何故かお茶が濃くなってしまっているという描写などは、なかなか深い。この時、すでに草時の世界では時間の流れが遅くなっていたのだろうか。

特筆すべきは、やはり、頻繁に画面中に登場する「指差しマーク」であろう。幾原監督自身は「あの『指差しマーク』には、深い意味があります」と語っているが、果たしてそれは本当なのだろうか。確かにカップについた時子の口紅の跡などには、何やら意味がありそうだが。
むしろ、「意味がないことをわざわざやる」、あるいは「意味がないこと自体を強調する」という面白さを狙ったものかもしれない。草時の回想をしているのを、暁生が「指差しマーク」を入れることでツッコミを入れているのではないかという説もある。いずれにしろ、いかにも『ウテナ』らしい、インパクトのある表現である。

御影草時とは、根室館が焼け落ちた後に根室教授が自分でつけた偽名である。時子への未練から、時子の「時」の文字を自分の名に入れたのだ。

(LD「少女革命ウテナ L'Apocalypse 7」封入特典・解説書より)
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