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第1話 「薔薇の花嫁」 解説補足
- 2007/03/29(Thu) -
LD「少女革命ウテナ L'Apocalypse 1」封入特典・解説書より


天上ウテナ (てんじょう うてな)
鳳学園に通う中学2年生の少女。男子用の制服を自分で改造した服を着て、学園生活を送っている。その性格は「素直」そのもの。
曲がったことが大嫌いで、思ったことは口に出し、即実行に移す行動派。その容貌と性格のため、学園内では同姓異性問わず人気がある。
スポーツなら何でも得意で、彼女の実力には男子生徒も舌を巻く。
幼い頃に両親をなくし、そのショックに打ちひしがれていた時に謎の少年と出会い、勇気づけられた。
その時に彼からもらった指輪が、「デュエリスト」の証でもある「薔薇の刻印」だった。彼女はその少年のことを「王子様」と呼び、慕っており、彼の手がかりを追って、鳳学園に転校してきた。
12月29日生まれ。山羊座。血液型B型。身長164cm。体重46kg。
趣味・スポーツ全般、バラのティーカップ集め。


姫宮アンシー (ひめみや あんしー)
控えめで目立たない少女。どこか浮世離れしているところがあり、不思議なムードを持つ。日常生活においては、トンチンカンな行動をとることも少なくない。
彼女はもう一つの顔を持つ。生徒会のメンバーが秘密裏に行っている「決闘ゲーム」における重要な存在、「薔薇の花嫁」なのだ。生徒会のデュエリスト達は、彼女と、「世界を革命する力」を、手に入れるべく決闘を繰り返している。
第1話の段階では、生徒会副会長・西園寺とエンゲージしており、彼に対して従順な花嫁であった。彼女は、そんな不条理な宿命を何の疑念も抱かず受け入れているようにも見える。
2月29日生まれ。魚座。血液型AB型。身長157cm。体重41kg。


篠原若葉 (しのはら わかば)
中学2年生。明るく元気で、感情表現が豊かな女の子。
美しいもの、カッコイイものが好きな多感な乙女。ウテナとは大親友であり、学園内ではいつも一緒に行動している。
西園寺のことを慕っており、彼女が西園寺に送ったラブレターがもとで、ウテナは西園寺と決闘することになる。
感情表現がストレートで、おんぶされたり抱きついたりといった、スキンシップが大好き。
3月14日生まれ。血液型O型。


西園寺莢一 (さいおんじ きょういち)
鳳学園高等部2年生。生徒会副会長で、元剣道部主将。
自信家ゆえにプライドが人一倍高く、短気。冬芽とは幼なじみ。
第1話の段階では、彼がアンシーの主であったが、ウテナとの決闘に敗北、エンゲージを解かれた。
8月25日生まれ。血液型O型。


桐生冬芽 (きりゅう とうが)
鳳学園高等部2年生。鳳学園生徒会長で、デュエリストでもある。
学園一のプレイボーイであり、女生徒に絶大な人気を誇る。だが、彼の素顔は冷徹な策略家である。意外にも、イラストを描くのが上手。
6月4日生まれ。血液型A型。


薫幹 (かおる みき)
中学1年生。生徒会のメンバーで、デュエリストの一人。
頭が良く、中1で大学のカリキュラムを受けるほどの天才。
ピアノとフェンシングは全国レベルの腕前を持ち、そのため上級生の女性に特に人気がある。
5月28日生まれ。血液型O型。


有栖川樹璃 (ありすがわ じゅり)
高校1年生。生徒会のメンバーであり、フェンシング部のキャプテン。華麗な外見の持ち主。
だが、獅子のような強さと激しさを持っており、彼女を怒らせれば教師といえど学園を追われかねないという。
12月1日生まれ。血液型A型。



回想
幼い頃、両親を亡くし悲しみにくれていたウテナは、王子様と出逢った。ウテナは、この王子様に再会するために、鳳学園に転校してきた。
だが、ウテナ自身も、王子様が本当に実在するかどうかについては、絶対に信じているというわけではないようだ。
回想においては、人物の顔が闇のように黒くなっているのは『ウテナ』のシリーズ通じての表現。


鳳学園
本作品の舞台。ウテナ達が通っている全寮制の学園。
大正時代の創立以来、伝統と格式を重んじる校風で全国的に知られており、成績優秀な良家の子女が集う。
鳳凰市にある大鳥山をその敷地にしており、高台にそびえる校舎には初等部、中等部、高等部がある。その周辺に大学部や学生寮の他、学園所有の施設が建っている。
校章が薔薇の形をしているだけでなく、学園のいたるところに薔薇を基調にしたデザインが施されている。高台の本校舎はH型の大きなものがひとつ、ロ型の校舎が二つで、構成されている。


注目マーク
キャラクターが初登場した際に、周りに薔薇の模様のついた額縁が画面に登場する。これはスタッフの間で「注目マーク」と呼ばれているもの。
四隅の薔薇は、それぞれキャラクターのイメージカラーに合わせて変化。冬芽と西園寺の2ショットでは、1カット内で薔薇の花の色が変わるという技が見られる。


真っ暗な廊下
『少女革命ウテナ』の美術は、廊下など、暗いところは真っ暗に、明るいところは真っ白と、コントラストがかなり極端。
幾原監督のセンスと、アニメ界の重鎮・美術監督小林七郎の素晴らしい技術がひとつになった画面作りである。


温室
校門側から見て、左のロ型の校舎の中庭にある。ウテナと若葉は、校舎の内側にある中庭を見下ろしていたというわけだ。
鳥かごを想わせる独特の外観で、上部にはご丁寧にも、輪っかまで付いている。中では薔薇が栽培されており、アンシーが毎日世話をしている。


「同じ生徒会だから」
若葉のセリフ。ということは、アンシーも生徒会のメンバーなのだろうか。少なくとも若葉はそう認識しているようだ。


生徒会
桐生冬芽を生徒会長とする鳳学園きってのエリート集団。
桐生冬芽、西園寺莢一、有栖川樹璃、薫幹の4人で構成されている。学園内でも特別な権限を与えられていて、生徒会専用の施設も数多くある。
彼等全員が、「世界の果て」により、薔薇の刻印を与えられたデュエリスト(決闘者)であり、薔薇の花嫁を手に入れ、「世界を革命する力」を自分のものにするために、決闘をする。


生徒会室
H型の校舎の中央部には、ひときわ高い塔がそびえ建っており、その上部に生徒会メンバーのみが立ち入る事を許された生徒会室がある。
この部屋はまるで体育館のように天井が高く、広い。生徒会室には、大きく突き出したバルコニーが設けられている。生徒会メンバーによる会議は、このバルコニーで行われる事が多い。
ここから校庭や一般生徒達を見下ろして、決闘ゲームや「世界の果て」について語り合っている。


薔薇の刻印
ウテナと生徒会のメンバーが持っている薔薇の紋様が刻まれた指輪。生徒会のメンバーにとっては、決闘ゲームに参加するデュエリストの証である。だが、ウテナにとっては、憧れの王子様にもらった大事な品。
生徒会メンバーはこれを「世界の果て」から授けられているわけだが、とすると、ウテナの王子様と「世界の果て」の関係は?
また、薔薇の刻印と鳳学園の校章は酷似しており、鳳学園との間にも何か深い関係がありそうだ。


世界の果て
個人の名前なのか、組織の名前なのか、あるいは場所の名前なのか、第1話の段階では、全くの謎である。デュエリスト達を選び、手紙で指令を与え、決闘を行わせている。


「ラブラブの状態」
西園寺のセリフ。彼のキャラクターとボキャブラリーがハマっていないところが、妙におかしい。どうして彼の「好き放題」や「ラブラブ」の言葉で、幹が動揺したのかは、第4話で判明する。


ストップウォッチ
薫幹がいつも持っているアイテム。彼が何のために、何の時間を計っているのかは『少女革命ウテナ』における最大の謎のひとつ。


「次の決闘」
西園寺のセリフ。次の決闘という事は、前にも決闘があったという事だろう。西園寺は誰と決闘して、アンシーを我がものにしたのだろうか。


影絵少女A子とB子
夕方の鳳学園の壁に、影のみが映し出される謎の二人組。
大きなリボンを頭に着けた方がA子。ハネたお下げがキュートな方がB子だ。二人のやりとりは、ウテナの身辺に起こる事件を鳥瞰し、揶揄したようにもとれる。
その正体は、カシラ星からやって来たカシラ星人とも、鳳学園の演劇部部員とも、『少女革命ウテナ』の真の主役とも言われている。


決闘広場の森
校舎の裏にある森。一般生徒には立ち入り禁止となっている。
この森で、かつて、愛する女性を賭けて男達が決闘したという伝説があり、そのため、この森は決闘広場の森と生徒達に呼ばれている。


合唱曲
決闘シーンでかかる独特なムードの合唱曲。
これは、演劇実験室「万有引力」で知られる、J.A.シーザーが自らの舞台のために作った歌を、『ウテナ』の音楽を担当している光宗信吉がアレンジしたもの。
決闘場に行くシーンでかかるのは、毎回「絶対運命黙示録」で、決闘中には毎回別の合唱曲がかかっている。J.A.シーザーの合唱曲の使用は、学生時代より寺山修司主催の「天井桟敷」の舞台に傾倒していた、幾原邦彦監督のアイデアである。
ちなみに、合唱曲の男性パートは幾原監督と光宗信吉が担当している。


決闘場
決闘広場には薔薇の刻印を持ったデュエリストだけが入場する事ができる。螺旋階段を上る事で、空中に広がる決闘場まで行くことが出来る。
この決闘場は、決闘広場の森の上空にあるはずなのだが、森の周囲からは見る事ができない。


「ごきげんよう。西園寺、先輩」
アンシーのキャラクターを印象づけた一言。
彼女が単に、弱さゆえに他人のいいなりになっている存在では無いことが、このセリフでわかるのではないだろうか。


「いいね。ベイビー。オレのハートに火をつけたぜ」
冬芽のセリフ。この90年代とは思えぬ言葉のセンスは榎戸洋司のもの。別に笑いをとるつもりでは無かったらしい。
ちなみに冬芽が、決闘場を見ている場所は生徒会室ではない。どこかわからぬ「謎の場所」である。

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